これからドローンでビジネスをしたい方必見!!まだまだ競合が少ないドローン活用法3選
ドローンの使用目的として、空撮以外にも測量、点検、配送、農薬散布等にも使用されていることをご紹介いたしました。
前回紹介しきれなかった部分や、どんな実証実験が行われているかという部分もお伝えいたします。
ドローンの活用事例その2
「プログラミング」
ドローンにプログラミングを施し、実行したい動作をあらかじめ書き込むことでプログラム通りの動作を実行します。
これは子供向けの教育としても利用されており、書き込んだ物が視覚的にわかりやすい形で反映されることもあり、子供たちの関心を引きつけています。
プログラミングもドローンも若いうちから触れるなんて羨ましい限りですね。(笑)
より高度な技術になると数百、数千のドローンに位置情報や点灯のタイミングを設定し、オリンピックや花火大会でも披露されたようなドローンショーを組み立てる事も可能となります。
「獣害対策」
昨今では動物を狩るハンターの減少や空き地の荒廃等によって獣害が深刻化しています。
ドローンを使用し野生動物の監視や追い払いが可能となります。
野生生物をドローンのカメラでとらえ、生態系や行動範囲を把握することができ、それらの情報をハンターに提供することで、効率の良い狩猟へつなげることができます。
人力では把握に限界があった夜間の活動にも、赤外線カメラで空中から撮影することで、夜の生態調査までもが今までより安全に行えるようになりました。
また追い払いにも効果的であり、ドローンが接近した際の飛行音やライトに対して動物の警戒心を高め、人的負担を少なくしつつ簡単に追い払うことが出来るようになります。
既存の電気柵や罠では対策の鼬ごっこが発生しますが、プログラミングにより音や照明を変えることでそのような心配はなくなります。
他にもドローンに特殊器具を搭載したハチの巣駆除専用の物もあり、やはり危険な作業を人力以外の手段で行うことが主流となりつつあります。
「実証実験」
海外では臓器移植を行う際、ドローンにより運ばれた腎臓が腎疾患の患者に移植され、ドローンでの臓器配送実験が成功しました。
他にも約50km先の配送先へ輸血用血液や医療機器を約40分と高速な輸送も成功しております。
一方日本の都内でも医療品の輸送実験が行われており、約10分かけ2km先の病院付近への輸送が成功しました。
ドローンによる迅速で安全な輸送方法が確立されれば、多くの命が助けられる事に繋がります。
成功実績が増えるにつれ、有用な配送手段の一つとして検討される日が遠くない未来に訪れるでしょう。
今回は書ききれなかったドローンの活用事例について簡単にご紹介してきました。
教育現場や農作、医療にまでドローンが使われているなんて筆者もびっくりです。(笑)
次回はそんなポテンシャルの塊であるドローンも、使い方を誤れば事故になる面をお伝えできたらと思います。
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