水田種まきをドローンで！　青森で行われた農業ドローン体験会

2024年5月17日 2024年5月17日

関西ドローンスクール

こんにちは
当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

今回は青森県でドローンを使った田植えについてお伝えいたします。

記事概要

　米作りを大幅に省力化させるため、ドローンを使って空中から種もみをまく体験会が青森県六戸町で行われました。
苗作りや田植え機で苗を植え付ける労力などを削減でき、新たな田植えの可能性に期待する地元農家や町職員など約30人が、真剣な様子でドローンが飛び立つ様子を見守りました。

　体験会は10日、六戸町赤石地区の赤石義周さん（50）が所有する50アールの水田で実施されました。
先進技術を活用した「スマート農業」を手がけるオプティムアグリ・みちのく（青森市）の社員が、種もみの入ったタンクをドローンにセットすると、間もなくドローンは自動で飛行し、水田の両端を往復しつつ高さ1.5メートルから種もみを散布しました。

　水田脇に設置した固定局を通じて衛星通信で位置情報を得るため、ドローンの操縦は不要になります。種もみを水田へ筋状にまくのが特徴で、内蔵されたローラーで種もみを押し出す打ち込み方式を採用しております。

　ドローンを使った種まきに要する時間は10アールあたり10分ほどになります。育苗や苗の運搬、田植え機への積み込みも含めて1日がかりだった従来の「移植方式」に比べ、作業時間を大幅に短縮できます。地元のJAおいらせ六戸支店によると、同町古里地区の水田で昨年行った実験でも、例年と比べ遜色ない収穫があったとのことです。

終わりに

今回の体験会では農業用ドローンで直播栽培を体験することができました。
日本において米は重要な農作物であり、ドローンの活用を活用することで、より効率的な作業に繋がると良いですね。

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