航空法違反の疑いで2人を書類送検!ドローンの無許可飛行について
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当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は静岡県の祭り会場を無許可でドローンを飛行させたニュースについてお伝えいたします。
ニュース概要
4月に行われた静岡まつりの会場内で、許可を得ていないにも関わらずドローンを飛ばしたとして、静岡市内に住む男2人が書類送検されました。
航空法違反の疑いで書類送検されたのは、いずれも静岡市葵区に住む23歳と34歳の左官の男2人で、4月7日、静岡まつりが行われていた駿府城公園の中で、許可を得ていないにも関わらずドローン1台を飛ばした疑いです。
無許可での飛行は、会場内で警備をしていた警察官が上空に飛んでいるドローンを見つけたことで発覚し、2人は調べに対し「桜を撮りたかった」と容疑を認めているということです。
警察によるとドローンは重さ約500グラム、縦・横の長さが約40センチで、2人は約1時間にわたってドローンを飛ばしていました。
航空法では総重量100グラム以上のドローンについて、「人又は家屋の密集している地域」や「多数の者の集合する催しが行われている場所」での飛行を原則禁止しています。
罰則について
2022年6月以降、バッテリーと機体の合計重量が100g以上のものは国交省への登録が義務化されております。
義務化の背景としてこれらの要因がありました。
- 事故発生時における所有者の把握
- 事故の原因究明や安全確保
- 安全上問題のある機体の登録の拒否
ドローンの登録義務化により今後性能が高く、安全な飛行を行いやすいドローン開発に寄与することになるでしょう。
今回使用されたドローンは100g以上の機体であり、航空法の規制対象のため違反すると1年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられます。
終わりに
今回の場合、DID地区、イベント上空での飛行申請が必要になってきます。
DID地区は国土交通省のDIPSからも確認できます。
ドローンを飛行させる前に飛行場所にはどのような制限があるか、また、飛行させる場所の管理者にドローンを飛行しても問題ないかも問い合わせを行っておきましょう。
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