大阪万博にて搭乗可能型ドローンをローンチ予定!空飛ぶクルマの実現まで秒読みへ

こんにちは
当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

前回はFPVドローンの始め方についてお話いたしました。
今回は空飛ぶクルマについてご紹介いたします。

空飛ぶクルマとは?

空飛ぶクルマとは正式名称を【電動垂直離着陸型無操縦者航空機】と呼び、電動化、完全自立自動操縦、垂直離着陸ができる航空機のことをします。
これらは、eVTOL(electric Vertical Take-Off and Landing aircraft)技術をベースとしています。
ヘリコプターとの違いは、電力を主な原動としており、部品が少なく安価で騒音の少ない小型な機体になります。

クルマと銘打ってますが、必ずしも路上を走るわけではなく、今まで難しかった空路で移動することから、人が乗ることができる程巨大なドローンのイメージですね。

空飛ぶクルマには次のような利点があります。

  • 陸路の渋滞緩和
  • 渋滞の回避
  • 自動操縦
  • 環境負荷の低減
  • 移動時間の短縮
  • 過疎地域や離島への移動手段
  • 緊急、救命車両の代替

運搬用ドローンで出来たことに加え、人が乗れることで出来る範囲が更に広がっていますね。

CES 2023にてモデルを展示

[CES2023]SkyDrive、大阪万博ローンチ予定の2人乗り空飛ぶ車モックを展示

SkyDrive社が開発中の空飛ぶクルマはアメリカのラスベガスで開催された、世界最大規模のテクノロジー見本市である「CES 2023」では、日本貿易振興機構(JETRO)のサポートのもと、J-Startup/JAPANパビリオン出展企業として出展されました。
出展内容は、2025年に開催される大阪万博でローンチ予定となっている「空飛ぶクルマ」の商用機「SD-05」の模型を展示されました。
SD-05は万博でエアタクシーとして使用され、航路は桜島、大阪港、夢洲を予定しており、他にもUSJ、大阪城公園駅、海遊館、関西空港、神戸空港、中之島ゲートエリア、八尾空港も離着陸地点の候補として新たに検討されております。

また国内においては、トヨタグループの豊田鉄工がSkyDriveに出資しているほか、子会社のトヨタテクニカルディベロップメントがサポーターに名を連ねており、当然ながら自動車産業からも強い関心が寄せられています。

最後に

空飛ぶクルマは自動車よりも環境に優しく、移動が高速かつ楽で、渋滞に巻き込まれる心配が薄いとなれば、早く実現されてほしいものです笑

ただ日本においては送電線の存在や山間部の電波影響が大きくあり、人口過密地域での離着陸スペースの確保、バッテリーの問題、事件事故への対応策、法規制やコストなど様々な問題はあります。
特にバッテリーは温度の影響や、電源の容量、充電速度、廃棄バッテリー等といった大きな課題が残っており、実用化までもう少し時間が必要になるかもしれません。

ドローンを飛ばす時代から、ドローンに乗る時代へ変化しつつありそうですので、まずはドローンを飛ばす時代を今のうちに満喫しましょう笑


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