DJI Avata 2発売開始!!FPVドローンがもっと気軽に体感できるように

こんにちは
当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

今回はDJI社が新型FPVドローンを発売したニュースをご紹介したいと思います。

FPVドローンとは?

そもそもFPVとは、First Person View(ファースト・パーソン・ビュー)の略語であり、FPVドローンとはドローンの機体そのものを見ながら飛行させるのではなく、ドローンに搭載されているカメラの映像をゴーグルに投影し、それを元に飛行させる機体になります。
昨今ではドローンレースやアクロバット飛行だけでなく、空撮や点検業務にも使用されています。
またFPVドローンは小型機が多くあり、機体重量が100g未満の場合は機体登録が必要ではないため、屋外で目視外飛行しても罰則はありません。
※飛行場所における所有者への許可は必要であり、空港や国の重要施設などの飛行は禁止です。

Avata2とは

DJIの新型FPVドローンAvata 2は、優れた安全性に加え、没入感あふれるFPV飛行体験を実現し、高性能センサーにより高画質での撮影が可能になります。十分なバッテリー容量により長時間の飛行も実現し、混じり気のない新たなスリルをユーザーに提供できます。

Avata2は、前モデルよりも大きなイメージセンサーを搭載した1/1.3インチCMOS 超広角12MPカメラを採用し、ダイナミックレンジが広がり、低照度環境でも優れた撮影性能を発揮します。

155°のFOVを実現する超広角レンズにより、他の従来のカメラドローン映像とは異なる、ユニークな視点での映像や迫力の飛行映像を撮影可能になります。カメラは、没入感あふれる写真や最大4K/60fpsでのHDR動画に加え‌、2.7K/120fpsでのスローモーション映像も撮影できます。

包括的な安全機能

Avata2は、一新した軽量な一体型プロペラガードを搭載しており、狭い空間でも自由に動き回ることができます。

RC Motion 3のロックボタンを押すことでドローンを急停止できます。これにより予想外の出来事が起こっても、安心して飛行できます。加えて、ドローンのバッテリー残量が低下した際や信号ロストが発生した際に、自動でRTH (Return-to-Home) 機能が起動し、安全対策が設けられております。

FPVドローンが壁や障害物などに当たり墜落したとき、多くの場合は逆さまの状態になります。そこで、タートルモードを使用すると、自動でドローンが体勢をすぐに立て直し、飛行を再開できます。

長時間飛行で、限りない自由を

Avata2は、最大飛行時間23分を誇り、PD(Power Delivery)急速充電に対応します。さらに、新しくなった2WAY充電ハブは、集電機能が搭載されているので複数のバッテリーの電力を、残量の一番多いバッテリーに集約することで、高い充電効率を誇ります。

また新しいO4映像伝送は、最大13km(日本:10km)の映像伝送距離、わずか24ミリ秒の伝送遅延、1080p/100fpsの高解像画質、そして、最大60Mbpの伝送ビットレートを実現します。
従来のデジタル式FPVドローンは、アナログ式FPVドローンに比べ遅延が発生しますが、Avata2では、デジタル式でありながら低遅延を実現しています。

飛行の興奮を共有

FPV飛行の興奮を、今まで以上にスムーズに共有できます。DJI Goggles 3に表示されているAvata 2からのライブ映像を、DJI Flyアプリで見ることができ、最大5m離れた他のデバイスに転送することも可能になります。(日本国内など5.1/5.8GHz周波数帯が利用できない場合、Wi-Fi経由でスマートフォンに画面を共有することができません。この機能は有線接続にて対応できます。)

撮影も編集も、シームレスに

Avata2は、46GBの内部ストレージを搭載し、1080p/60fpsなら約90分間の動画を保存でき、各飛行でのベストな瞬間を撮り逃すことがなくなります。Wi-Fi接続を介して、スマートフォンにファイルをすぐに転送できるので、編集や完成した作品の共有が非常に効率よく行うことができます。

疾走感あふれるモーションコントロール

‌様々な機能を搭載したDJI RC Motion 3は、シンプルかつ使いやすい操作感を引き継ぎつつ、スリル満点でダイナミックな飛行操縦をボタン操作一つで行えます。片手だけで、没入感たっぷりの飛行を操作し、簡単に空高く舞い上がることができます。

DJI RC Motion 3を使用することで、FPVドローンで難しい操作であるフリップ、ドリフト、ロール等も簡単に行えます。

  • ワンプッシュ フリップ:前後に360°フリップして、映像に新鮮な捻りを加えます。
  • ワンプッシュ ロール:左右に360°ロール回転して、スリリングな映像を撮影します。
  • ワンプッシュ 180°ドリフト:対象を過ぎた瞬間にヨー軸方向に180度スピンして、高速横方向ドリフトを実行し、ドラマティックな視覚効果を堪能できます。

機体スペック

最後に

FPVドローンを飛行させるためには、

  1. アマチュア無線4級以上の免許を取得
  2. 系統図の入手
  3. 第三保証機関による系統図の保証、保証書の取得
  4. 開局申請

といった手続きが必要でしたが、今回のAvata2の場合は技適がついているので、無人航空機の登録のみで飛行させることができます。
但し、屋外でゴーグルを使用した飛行をさせる場合には、目視外飛行になるために事前に通報が必要になりますので、ご注意ください。

すぐにでもドローンを飛ばしたい!
民間技能ライセンス、国家資格に関心がある!!
外壁点検を依頼したい!!!
などなどご関心、ご相談事等ございましたら、関西ドローンスクールまでご連絡をおまちしております。

Follow me!

今すぐお申し込みができます。

  • 申し込みフォームを記入&送信
  • 入金後、座学用ID発行
  • 受講開始!(オンラインでの座学の受講+2日間の実技フライト)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です