航空法違反容疑で男性を書類送検!ドローン無許可飛行の罰則について

こんにちは
当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

今回はドローンを無許可で飛行し、書類送検になった事件をご紹介したいと思います。

茨城県での事件概要

茨城県警土浦署は1月16日、昨年11月開催の土浦全国花火競技大会の会場近くで、国に機体登録していないドローンを許可なく夜間に飛行させたとして、航空法違反(無登録、夜間飛行)の疑いで、同県つくば市、派遣社員、男性(26)を水戸地検土浦支部に書類送致されました。
同署によると花火の映像を動画配信しようとしたと容疑を認めており、昨年11月4日午後5時50分ごろ、土浦市佐野子の上空へ、無登録のドローン1機(長さ約18センチ、幅約25センチ、高さ約7センチ、重さ約600グラム)を飛行させた疑いがあります。

花火大会当日に会場付近を警備していた警察官が、飛行中のドローンを発見。その後追いかけて花火の打ち上げ場所から約750メートル離れた田畑で、操縦していた男性を特定しました。 大会実行委は、事故防止のため、パンフレットなどでドローン飛行禁止を周知していたとのことです。

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石川県での事件概要

2023年8月石川県川北町で開かれた花火大会で、国の承認を得ずにドローンを飛ばしたとして、石川県能美市の50代男性と石川県小松市の30代男性の2人が書類送検されました。
航空法違反の疑いで金沢地検へ書類送検されたのは、能美市の会社役員の50代の男性と小松市の飲食店店員の30代の男性2人です。

2人は今年8月5日に川北町で開催された花火大会で、国から夜間飛行するための承認を受けずにドローンをそれぞれ1台飛ばした疑いがもたれています。
2人とも容疑を認めており警察によると、花火大会を警備していた警察官が、手取川周辺を飛ぶドローンを発見し、コントローラーを持っていた2人を任意同行したということです。
2人は別々に趣味で花火を撮影するためにドローンを飛ばしていました。
このうち、小松市の30代の男性は、ドローンを飛ばす際に必要な機体の登録も行っていなかったということです。

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罰則について

今回の書類送検において航空法令に抵触する恐れがある違反行為として

  • 登録を受けていない無人航空機を飛行させたとき
  • 規制対象となる飛行の区域、または方法に違反して飛行させたとき
  • 飛行計画を通報せずに特定飛行を行ったとき
  • 技能証明を携帯せずに特定飛行を行ったとき
  • 飛行日誌を備えず特定飛行を行ったとき

が挙げられます。

最後に

今回の事件については、DIPSで機体登録と飛行許可を得ることで空撮が可能になるような内容でした。
罰則を受けないためにも国交省のHPや、無人航空機の安全な飛行のためのガイドラインなどを確認し、ご自身の飛行方法に問題がないか今一度確認すると良いですね。

初めてドローンを触られる方にとっては、機体登録や飛行許可申請等分かりにくいにもかかわらず、重い罰則が科せられることに対して不安があるかと思います。
当校では飛行技法のみならず、DIPSへの登録や許可申請等のサポートも行っております。
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