TEAD株式会社が狭小空間用ドローンによる設備点検サービス提供の開始!

こんにちは
当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

前回は空飛ぶクルマについてお話いたしました。
今回は狭小空間用ドローン「IBIS」についてお伝えいたします。

狭小空間用ドローンIBISとは?

TEAD、Liberaware開発の狭小空間用ドローン「IBIS」による点検サービス開始

狭小空間用ドローンは、一般的なドローンより小型なものを指し、狭い空間内でも問題なく飛行させることができます。
そのため人が立ち入って点検することが難しかった天井裏、ダクト、エレベーター内や煙突などに対し、ドローンを内部の飛行させ内部の撮影が行えます。
飛行方法は目視外飛行となり、カメラ映像を頼りにドローンを操縦するため、人の手では困難な場面や危険な箇所であっても、操縦者は安全な場所にいながら点検を行うことができます。

更には、高所を作業するにあたり必須であった足場の設置を省略できるため、修繕と点検とをセットで行わない場合には時間と費用の点で大幅な削減が可能となります。

狭小空間用ドローンIBISはLiberaware株式会社が開発製造を行い、TEAD株式会社がIBISを使用した設備点検サービスを開始されました。
Liberaware株式会社は千葉県に本社を構えるドローンメーカであり、自社で機体開発・製造をおこなっており国産ドローンを提供しております。
純国産ドローンであればサイバーセキュリティリスクを軽減でき、撮影した機密映像が他国に流れるといったリスクを比較的抑えることができますね。

機体サイズはプロペラガード込みで191×179×54mmであり、重量も185gと業界最小クラスを誇ります。直径500mmの空間であれば十分飛行が可能です。
カメラはフルHD(1920×1080)/60fpsの動画が撮影可能であり、オルソ画像撮影にも対応可能のため、通常の空中撮影では生まれてしまうズレやひずみなどを回避することができ、正確な情報を確認できます。

機体本体は購入できず、年単位でのレンタルまたは点検サービスでの契約となり料金はオンラインでの見積もりになります。
故障された場合には程度にかかわらず修理交換での対応となり、整備済み機体との交換になります。

最後に

産業用点検ドローン「IBIS」の特徴として

  • 機体サイズが20cmと業界最小クラス
  • 防塵構造モータにより埃や塵の影響を受けずに飛行可能
  • 高画質で鮮明な映像を暗所でも撮影可能
  • -5~60度までの温度帯で動作可能
  • 総重量が185gと軽量
  • 壁にぶつかっても姿勢が崩れない飛行制御機能

などがあります。

すでに導入された企業では

  • 人が点検するにはリスクが高い箇所の場合、点検内容が不十分もしくは全くできない箇所であっても、満足いく点検が可能になった。
  • 点検の受注の幅が増え、メンテナンスや工事といったビジネスが新たにつながった。
  • 煙突内部を洗浄する際、事前に洗浄する状況下になっているかを判断でき、コスト削減につながった。

などなどポジティブな意見が多くあるようです。

最近ではドローンに赤外線カメラを搭載し、外壁点検を行えるようになりました。
こういったドローンは中国企業であるDJI社が進んでおられますが、国産のドローン開発企業も日々健闘されております。
自動車のみならず、ドローンの分野でも日本が先頭を走れるような未来を待ち望んでいます笑

すぐにでもドローンを飛ばしたい!
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などなどご関心、ご相談事等ございましたら、関西ドローンスクールまでご連絡をおまちしております。

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